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転職系YouTubeチャンネルの成功事例とは?サラタメ・すべらない転職に学ぶ集客術

転職支援会社でYouTubeを始めたものの、再生回数も問い合わせも伸びない…
今回の記事は、このようなお悩みを持つ方に向けた記事です。
まず、転職系YouTubeチャンネルを成功させるのは簡単ではありません。
というのも、個人の発信者から大手の人材企業までが参入する、競争が非常に激しいジャンルだからです。
一方で、求職者の悩みに絞った発信を続けて成功している企業チャンネルも少なくありません。
成果を分けるのは主に2つの要因があります。
- 視聴者の悩みに答える企画
- 動画の視聴から相談までの導線づくり
本記事では、転職系チャンネルと人材企業の公式チャンネルの成功事例を紹介します。
成功チャンネルの共通点や失敗する原因も解説するので、自社チャンネルの企画づくりに役立ててください。
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人材業界とYouTubeの相性が良い理由

転職・人材業界は、数ある業界の中でもYouTubeと特に相性が良い業界です。
求職者の情報の集め方と、人材ビジネスの収益構造の両面から、その理由を解説します。
求職者は動画で情報を集めている
求職者の多くは、普段からYouTubeを利用しています。
総務省の調査では、YouTubeの利用率は81.5%で、TikTokの36.7%を大きく上回る結果でした。
また、転職活動でSNSを使う人も増えており、情報収集の段階での利用は1年で6.7%から10.0%に伸びました。
調査でのSNSには、FacebookやXと並んでYouTubeも含まれています。
| 転職活動の段階 | 2024年 | 2025年 |
|---|---|---|
| 情報収集 | 6.7% | 10.0% |
| 応募 | 5.5% | 8.0% |
| 選考後・内定承諾の検討 | 5.2% | 7.5% |
求職者が動画で情報を集めているなら、動画という接点は欠かせません。
出典:総務省情報通信政策研究所「令和7年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書」
出典:マイナビキャリアリサーチLab「転職した人が転職活動で利用したサービス(手段・ツール)とは?2019年~2025年の推移を紹介」
比較検討が長く信頼が決め手になる
転職者は複数の企業や人材会社を比べながら活動します。
つまり、選ばれるには信頼の積み重ねが欠かせません。
また、人材紹介を行う側の競争も激しいです。事業報告を出した有料職業紹介事業所は、なんと30,561か所にまでのぼります。
ところが、テキストベースの情報に比べると、動画なら担当者の人柄や考え方まで伝えられます。
動画を見てもらうことで、相談前から信頼を得られる点が強みです。
出典:マイナビキャリアリサーチLab「中途採用・転職 総括レポート 2026年版(2025年実績)」
出典:厚生労働省「令和6年度職業紹介事業報告書の集計結果(速報)」
求人広告に頼らない集客経路になる
YouTubeの動画は公開後も検索やおすすめから見られ続けるため、自社の集客資産になります。
求人広告や比較サイトからの流入は、出稿をやめると止まってしまうのが一般的です。
しかし、投稿した動画であれば、積み上げたものが半永久的にチャンネルに残ります。
また、人材紹介は成約1件あたりの単価が高く、厚生労働省の集計では手数料が平均約103万円です。
見込み客が月1人登録してくれるだけでも、金銭的メリットは大きいのです。
企業のYouTube活用の全体像は、企業のYouTube活用完全ガイドで詳しく解説しています。
出典:厚生労働省「令和6年度職業紹介事業報告書の集計結果(速報)」
転職系YouTubeチャンネルの成功事例

ここでは、転職・人材業界で成果を上げている転職系チャンネルを3つ紹介します。
いずれも運営会社の公式情報をもとに、本業への導線まで含めて整理しました。
| チャンネル名 | 発信の軸 | 本業への導線 |
|---|---|---|
| 転職のサラタメさん | 本人の転職体験と取材 | 転職ブログ |
| 末永 雄大 / すべらない転職エージェント | 現役エージェントの解説 | 人材紹介 キャリアコーチング |
| トプシュー (転職 | 就活) | ハイキャリア志向の 若手向け情報 | 無料キャリア相談 |
サラタメ|実体験と取材で信頼を獲得

「転職のサラタメさん」は、株式会社サラタメ転職が運営する転職情報の専門チャンネルです。
2020年6月に転職情報のYouTubeとブログを始め、2021年10月に事業として法人化しました。
強みは、ブラック企業からホワイト企業へ転職した本人の実体験と、転職経験者・採用担当者への取材です。
チャンネルの概要欄では、これまでに1,000名以上から内定の報告を受けたと公表しています。
動画で信頼を得たうえで、ブログの転職サービス紹介から収益につなぐ導線も整えています。
出典:株式会社サラタメ転職「株式会社サラタメ転職」
出典:転職のサラタメさん「チャンネル概要」
すべらない転職|エージェントの集客源
「末永 雄大 / すべらない転職エージェント」は、人材紹介会社のアクシス株式会社が運営するチャンネルです。
代表の末永雄大氏が現役の転職エージェントとして、転職やキャリアの情報を発信しています。
2019年に本格的な運用を始め、2026年2月時点で登録者8.5万人超まで成長しました。
面接で評価されるポイントを解説した動画は約200万回再生され、プレジデントオンラインで記事化されています。
運営会社は人材紹介やキャリアコーチングを手がけており、動画が本業の入口として機能する構造です。
出典:アクシス株式会社「多様化するキャリアの悩みをYouTubeで解決!国内最大級の転職チャンネル『すべらない転職』が新たな挑戦へ」
出典:アクシス株式会社「YouTube「すべらない転職エージェント」の転職ノウハウが『プレジデントオンライン』にて記事化。アクシス代表・末永雄大の知見をビジネスパーソン向けに再構成」
トプシュー|ハイキャリア層に絞った発信

「トプシュー (転職 | 就活)」は、人材紹介会社のトプシュー株式会社が運営するチャンネルです。
同社は2023年1月に設立され、20代でハイキャリアを目指す人に向けた人材紹介事業を行っています。
チャンネルは「人生の選択肢をお届けする」をコンセプトに、理想のキャリアに挑む人へ情報を届けています。
運営サイトでもキャリアインタビューや転職成功体験談を発信し、相談への入口を複数用意しています。
注目したいのは、チャンネル概要の冒頭に無料キャリア相談への案内を置いている点です。
ターゲットを絞り込み、視聴から相談までを短くつなぐ設計は、人材企業が真似しやすい形と言えます。
出典:トプシュー株式会社「会社概要」
出典:トプシュー (転職 | 就活)「チャンネル概要」
人材企業の公式YouTubeチャンネル事例

次に、人材企業が自社で運営している公式チャンネルの事例を2つ紹介します。
どちらも動画を本業の集客や事業の拡大に結びつけている点が、大いに参考になります。
UZUZ|社長発信で会員登録を獲得
「ひろさんチャンネル【就活・転職支援のUZUZ社長】」は、20代向けの人材紹介を行う株式会社UZUZの公式チャンネルです。
代表の岡本啓毅氏が2018年に開設し、面接対策や就職市場の解説を社長自ら発信しています。
2025年10月時点で登録者8万人超となり、2022年には1か月平均で約100万回再生されました。
注目すべきは、チャンネルが自社の集客経路として機能している点です。
2020年の発表では、月間約2,000名の会員登録のうち、約10%にあたる200名がYouTube経由とのことでした。
現場を知る社長自身が語ることで、会社の信頼と集客を同時に高められる好例です。
出典:株式会社UZUZ「自社YouTubeチャンネルで総再生回数220万回突破!|20代に特化した人材紹介事業を行うUZUZ|YouTube経由で月間200名が会員登録」
出典:株式会社UZUZホールディングス「業界トップクラスの定着率を強みに『新卒就業サポート』へ本格参入/株式会社UZUZ」
しゅんダイアリー|就活生目線の企画
「しゅんダイアリー就活チャンネル」は、株式会社Diaryが運営する就活生向けの情報チャンネルです。
企業の1日密着や模擬面接、座談会など、就活生が知りたい現場のリアルを企画にしています。
提携先の発表によると、2024年12月末時点で登録者22.6万人、月間平均100万回再生の規模です。
2025年2月にはポート株式会社と資本業務提携を結び、人材紹介事業を共同で展開し始めました。
チャンネルで集めた求職者に人材紹介を届ける仕組みで、集客力が事業価値になった事例と言えます。
出典:しゅんダイアリー就活チャンネル「チャンネル概要」
出典:ポート株式会社「人材領域におけるロールアップ型資本業務提携に関するお知らせ」
成功チャンネルに共通する4つのポイント

ここまで紹介した事例には、運営会社の規模や動画の形式を超えて共通するポイントがあります。
自社チャンネルの企画を考える前に押さえておきたい4つのポイントを、事例とあわせて整理しました。
視聴者の悩みを1つに絞る
成果を出しているチャンネルは、誰の何の悩みに答えるかを明確にしています。
- トプシュー:20代でハイキャリアを目指す人
- UZUZ:第二新卒や既卒を中心
対象を広げすぎると動画の切り口がぼやけてしまい、結果として誰の心にも刺さらなくなります。
自社の顧客と同じ層に向けて発信すれば、視聴者がそのまま本業の見込み客になります。
まずは「どの層の、どの段階の悩みに答えるか」を1つに決めてから企画を考えましょう。
出典:トプシュー株式会社「会社概要」
出典:株式会社UZUZ「就活YouTube【ひろさんチャンネル】登録者が5万人を突破! 昨年の再生数は合計1,200万回超え」
検索される悩みを企画にする
求職者は「面接 質問」「転職 理由」のように、自分の悩みを言葉にして検索します。
つまり、自社が発信したい情報ではなく、求職者の悩みを解決する情報を発信することが重要なのです。
アクシスは動画づくりで視聴者のニーズを考え抜き、明日から使える行動に落とし込むことを重視しています。
検索で見つけてもらうには、タイトルと説明文に求職者が使う言葉を入れることが大切です。
企画の立て方は、企業YouTubeの伸ばし方で詳しく紹介しています。
出典:アクシス株式会社「多様化するキャリアの悩みをYouTubeで解決!国内最大級の転職チャンネル『すべらない転職』が新たな挑戦へ」
出典:アクシス株式会社「YouTube「すべらない転職エージェント」の転職ノウハウが『プレジデントオンライン』にて記事化。アクシス代表・末永雄大の知見をビジネスパーソン向けに再構成」
顔出しなしでも続く形式を選ぶ
顔出しにこだわるより、更新を止めない形式を選ぶことが成果への近道です。
サラタメさんは顔出ししておらず、身元も明かしておりません。しかし、取材の依頼を受けるほど信頼を集めています。
すべらない転職も、代表が出演するコンテンツを導入したのは、本格運用から約3年後のことでした。
アニメーションやスライド解説、社員の声を使う形式なら、少人数でも継続しやすくなります。
出典:サラタメのホワイト転職「【本人が書いた】サラタメさんのプロフィール|経歴や趣味や年齢など」
出典:アクシス株式会社「多様化するキャリアの悩みをYouTubeで解決!国内最大級の転職チャンネル『すべらない転職』が新たな挑戦へ」
動画から相談までの導線を作る
再生回数が伸びても、相談や会員登録につながらなければ事業の成果にはなりません。
トプシューは概要欄の冒頭に無料キャリア相談の案内を置き、視聴後すぐに申し込める形にしています。
導線が機能すれば、UZUZのように月200名の会員登録をYouTube経由で得ることも可能です。
なお、終了画面で外部サイトへのリンクを使えるのはYouTubeパートナープログラムの参加者に限られます。
出典:トプシュー (転職 | 就活)「チャンネル概要」
出典:株式会社UZUZ「自社YouTubeチャンネルで総再生回数220万回突破!|20代に特化した人材紹介事業を行うUZUZ|YouTube経由で月間200名が会員登録」
出典:アクシス株式会社「多様化するキャリアの悩みをYouTubeで解決!国内最大級の転職チャンネル『すべらない転職』が新たな挑戦へ」
人材企業のYouTubeが失敗する原因

人材企業がYouTubeを始めても、思うように成果が出ないまま終わるケースは少なくありません。
無名のアカウントを短期間で伸ばしてきたtegyの支援経験から、つまずきやすい原因を3つ紹介します。
登録者数だけを目標にしている
失敗しやすいのは、登録者数や再生回数だけを追いかけて、事業の成果を見ていないケースです。
人材企業にとってのゴールは、動画を見た求職者からの相談や会員登録です。
閲覧数を増やすことはもちろん有効ですが、きちんとコンバージョンに繋がっているかを確認しましょう。
再生回数が少なくても、狙った層が見ていれば本業の成果は十分に生まれます。
出典:株式会社UZUZ「自社YouTubeチャンネルで総再生回数220万回突破!|20代に特化した人材紹介事業を行うUZUZ|YouTube経由で月間200名が会員登録」
出典:アクシス株式会社「多様化するキャリアの悩みをYouTubeで解決!国内最大級の転職チャンネル『すべらない転職』が新たな挑戦へ」
求人やサービスの宣伝が中心
自社の求人やサービスの紹介ばかりの動画は、求職者にとって見る理由がないため伸びません。
成功チャンネルは、面接対策やキャリアの考え方など、視聴者の役に立つ情報を中心に発信しています。
アクシスも、求職者が正しい情報を得られることにこだわってチャンネルを運用していると公表しています。
役立つ情報で信頼を得た結果として、相談先に選ばれる流れが生まれるわけです。
宣伝は概要欄や動画の最後に絞り、本編は悩みの解決に集中させることが大切です。
出典:アクシス株式会社「多様化するキャリアの悩みをYouTubeで解決!国内最大級の転職チャンネル『すべらない転職』が新たな挑戦へ」
成果が出る前に更新を止める
YouTubeは積み上げ型のプラットフォームであるため、成果が出るまでに短くても半年以上は掛かります。
すべらない転職も、総再生時間100年・総再生回数1,500万回に達したのは、本格運用から約3年後でした。
ただし、運用の設計次第で成長のスピードを早めることは可能です。
tegyでは、スタートアップ企業のYouTubeで運用開始1年で登録者2.4万人、音楽系チャンネルで半年で10万人を達成しました。
クライアントの40%以上が上場企業で、ブランドを守りながら新しい施策を進める運用を得意としています。
社内だけで続けるのが難しい場合は、YouTube運用代行サービスの活用もぜひご検討ください。
転職系YouTube運用のよくある質問

人材企業の担当者からよく寄せられる、YouTube運用の疑問にお答えします。
YouTube運用にかかる費用の目安は?
費用はどこまでこだわるかで大きく変わるため、一律の相場はありません。
社内で運用する場合は、企画・撮影・編集を担う社員の人件費と機材費が中心になります。
外部に依頼する場合は、企画のみ、編集のみ、運用まで一括など、任せる範囲によって金額が決まります。
まずは目標とする相談・登録の件数を決め、必要な範囲だけ外注する形で見積もりを比べましょう。
成果が出るまでの期間は?
本業の成果につながるまでには、1年以上の継続を前提に計画するのが基本です。
すべらない転職が国内最大級の転職チャンネルと公表するまでに成長したのは、本格運用から約3年後でした。
一方で、tegyが支援したスタートアップ企業のように、運用開始1年で登録者2.4万人に達した例もあります。
短期で判断せず、3か月ごとに数値を検証しながら改善を重ねることが大切です。
出典:アクシス株式会社「多様化するキャリアの悩みをYouTubeで解決!国内最大級の転職チャンネル『すべらない転職』が新たな挑戦へ」
ショート動画だけでも効果はある?
ショート動画は認知を広げる入口として有効ですが、それだけで相談につなげるのは難しくなります。
転職は人生に関わる大きな決断のため、求職者は多くの情報を時間をかけて確かめたいと考えるからです。
ショートで興味を持った人を、面接対策などの長尺動画へ誘導する流れを作りましょう。
顔出しなしでも信頼される?
顔出しをしなくても、中身の濃い情報を発信し続ければ信頼は十分に得られます。
サラタメさんは身元を明かさずに活動しながら、1,000名以上から内定の報告を受けたと公表しています。
信頼を左右するのは顔ではなく、実体験や専門知識に基づいた具体的な解説です。
出演者の負担を減らし、更新を続けられる形式を優先して選びましょう。
出典:サラタメのホワイト転職「【本人が書いた】サラタメさんのプロフィール|経歴や趣味や年齢など」
出典:転職のサラタメさん「チャンネル概要」
まとめ:転職系YouTubeは悩み解決が軸

転職・人材業界は、求職者へ動画で情報を届けられるので、YouTubeとは特に相性が良い業界です。
サラタメやすべらない転職、UZUZなどの成功事例に共通するのは、求職者の悩み解決を発信の軸にしている点でした。
対象を絞って検索される悩みに答え、続けやすい形式で更新し、動画から相談までの導線を整えることが成果への近道です。
tegyは、無名のアカウントを短期間で伸ばす運用ノウハウと、上場企業を中心とした豊富な支援実績を強みとしています。
もし貴社が「YouTube運用で成果が出ていない」「チャンネル登録者数が伸び悩んでいる」といった課題を抱えているなら、ぜひ一度ご相談ください。
プロのコンサルタントが現状を分析し、貴社に最適な戦略をご提案します。今なら無料診断を実施中です。
\御社に最適な運用プランをご提案/
監修者

WebマーケティングおよびSEO戦略のスペシャリスト。YouTubeチャンネル・SNS運用支援、広告運用、映像制作など、デジタルマーケティングサービスをワンストップで提供。
最新のアルゴリズム動向に基づいた、本質的かつ再現性の高い施策により、クライアントのビジネス成長を最大化するためのWeb戦略立案に従事している。
