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YouTubeアナリティクスで見る箇所は2つだけ!見方とわかることを徹底解説

YouTubeチャンネルは、ただ運営するだけでは再生回数は伸びません。
そこでチャンネルを伸ばすカギとなるのが、YouTubeアナリティクスです。
アナリティクスを活用すれば、動画のパフォーマンスを劇的に改善できます。
しかし、多くのクリエイターは、アナリティクスのどこをチェックすればいいのか分からず、結局活用できていません。
実は、YouTubeアナリティクスで最重要と言える項目は2つだけです。
- 視聴者維持率
- サムネイル(インプレッション)のクリック率
もちろん、他の項目も重要ですが、ここだけは絶対に外せない!と言いきれるのは上記2点のみです。
本記事では、YouTubeアナリティクスで優先的に見るべき2つの箇所と、そこからわかること、さらに具体的な活用方法まで詳しく解説します。
この記事を読めば、アナリティクスを効果的に使いこなし、チャンネルの成長を加速させることができるでしょう。
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YouTubeアナリティクスで見る箇所は2つだけ

YouTubeアナリティクスには様々な指標がありますが、チャンネルの成長に直結する重要な箇所は「視聴者維持率」と「サムネイルのクリック率」の2つです。
この2つの指標は、YouTubeのアルゴリズムが動画を評価する最重要項目だからです。
他の指標も参考にはなりますが、まずはこの2つに集中することで、効率的にチャンネルを改善できます。
視聴者維持率
視聴者維持率とは、動画を再生した視聴者がどの程度の時間視聴を継続したかを示す指標です。
YouTubeのアルゴリズムは、視聴者維持率が高い動画を「質の高いコンテンツ」と判断し、積極的にオススメに表示するからです。
例えば、10分の動画で視聴者維持率が50%なら、平均して5分間視聴されていることになります。
目安としては、視聴者維持率50%を超えると優れた動画とされています。
グラフを見ると、視聴者がどの部分で離脱しているかが一目で分かります。
離脱率が高い部分を特定し、次回に活かすことで改善できるでしょう。
インプレッションのクリック率(サムネのクリック率)
動画が表示された回数に対してクリックされた割合を示します。つまり、サムネイルのクリック率です。
なぜ重要かというと、どれだけ良い動画でもクリックされなければ視聴されないからです。
YouTube の全チャンネルと全動画の半数では、インプレッションのクリック率が 2〜10% の範囲です。
目安としては、まず5%を超えるところを目指しましょう。
クリック率が10%を超えると、非常に魅力的なサムネイルとタイトルだと判断できます。
クリック率を改善するには、サムネイルのデザインとタイトルの工夫が必要です。
競合チャンネルの人気動画を分析し、視聴者の興味を引く要素を取り入れましょう。
YouTubeアナリティクスでわかること3つ

YouTubeアナリティクスを活用すると、チャンネル運営に役立つ重要な情報が得られます。
ここでは、アナリティクスから得られる3つの主要な情報を解説します。
視聴者のニーズ把握やトレンドの調査
YouTubeアナリティクスを見ると、視聴者が求めているコンテンツやトレンドが明確になります。
- 人気の動画
- 検索キーワード
- 外部からの流入元
例えば、特定のテーマの動画が他より多く再生されていれば、そのテーマへの需要が高いと判断できます。
また、検索経由での流入が多い動画は、視聴者が能動的に探している情報だと言えます。
トラフィックソースを分析すれば、視聴者がどこから動画にたどり着いたかも把握できます。
YouTubeアナリティクスで得られた情報を基に、視聴者のニーズに合ったコンテンツ企画を立てることができるのです。
自分のチャンネルの強みや特徴
アナリティクスのデータは、あなたのチャンネルが持つ独自の強みを浮き彫りにします。
分析することで、チャンネルの得意分野が見えてくるのです。
- 視聴者属性
- 視聴者維持率が長い動画のジャンル
- クリック率が高い動画のサムネイル・タイトル
例えば、特定の年齢層や性別からの支持が厚ければ、そのターゲット層に向けたコンテンツ制作を強化すべきです。
視聴者維持率が特に高い動画のジャンルやスタイルは、あなたの強みだと言えます。
エンゲージメント率の高い動画を分析すると、視聴者との相性が良いコンテンツ形式が分かります。
強みを認識し、それを伸ばす戦略を取ることで、チャンネルの成長が加速するでしょう。
改善すべき課題
YouTubeアナリティクスは、チャンネルの弱点や改善点を明確に示してくれます。
データを客観的に分析することで、感覚ではなく事実に基づいた改善策を立てられるからです。
例えば、動画の冒頭で多くの視聴者が離脱している場合、導入部分の改善が必要です。
- クリック率が低い:サムネイルやタイトルの見直し
- 視聴時間が短い:コンテンツの構成や編集テンポを改善
課題を特定し、具体的な改善策を実行することで、チャンネルの質を高められます。
YouTubeアナリティクスの基本的なタブと見方

YouTubeアナリティクスは複数のタブで構成され、それぞれ異なる視点からデータを提供します。
ここでは、主要な7つのタブについて解説します。
概要
概要タブは、チャンネル全体のパフォーマンスを一目で確認できるダッシュボードです。
- 最近の動画の視聴回数
- 総再生時間
- チャンネル登録者数の増減
過去28日間や90日間など、期間を指定してデータを比較できます。
リアルタイムの視聴状況も確認でき、公開直後の動画の反応を素早く把握できます。
チャンネル全体の健康状態をチェックする際に、まず見るべきタブです。毎日の定期チェックに最適な場所だと言えるでしょう。
コンテンツ
コンテンツタブでは、公開した個々の動画やライブ配信のパフォーマンスを詳しく確認できます。
- 動画ごとの視聴回数
- 視聴時間
- インプレッション数
並び替え機能を使えば、最も成果を上げている動画を簡単に見つけられます。
人気動画と不人気動画を比較分析することで、成功パターンを見出せるでしょう。
定期的にコンテンツタブを確認し、動画制作の方向性を調整することが重要です。
リーチ
リーチタブは、視聴者との接点に関するデータが確認できます。
あなたの動画がどれだけの人に届いているかを示す指標がまとめられています。
- インプレッション数
- クリック率
- トラフィックソース
YouTubeの検索結果、関連動画、ホームフィードなど、どこから視聴者が来ているか分かります。
インプレッションのクリック率を確認することで、サムネイルとタイトルの効果を測定できます。
リーチを拡大するための施策を考える際に、必ず確認すべきタブです。
エンゲージメント
エンゲージメントタブでは、視聴者が動画とどの程度関わっているかを測定できます。
- 総再生時間
- 平均視聴時間
- 視聴者維持率など
視聴者維持率のグラフを見ると、動画のどの部分で視聴者が離脱しているか把握できます。
高評価やコメント数も確認でき、視聴者の反応を定量的に測定できるでしょう。
視聴者との関係性を深めるために、最も重要なタブの1つだと言えます。
視聴者
視聴者タブでは、視聴者の属性や行動パターンが分かります。
- 年齢層
- 性別
- 地域
- 視聴時間帯など
登録者と非登録者の視聴行動を比較することで、ファン層の特徴を把握できます。
視聴者がよく見ている他のチャンネルも表示され、競合分析にも活用できるでしょう。
視聴者理解を深めることで、より刺さるコンテンツ制作が可能になります。
収益
収益タブは、YouTubeパートナープログラムに参加しているチャンネルで利用できます。
収益状況を詳しく確認することができます。
- 広告収益
- チャンネルメンバーシップ
- スーパーチャットなど
推定収益額、RPM(1000回再生あたりの収益)、CPM(1000インプレッションあたりの広告収益)が表示されます。
動画ごとの収益も確認でき、どのコンテンツが収益化に適しているか分析できるでしょう。
ただし、収益化の条件を満たしていないチャンネルでは表示されません。
トレンド
トレンドタブでは、日本や世界で注目されているコンテンツや人気動画を確認できます。
YouTubeで今何が流行しているかを把握し、タイムリーなコンテンツ制作に活かせるからです。
カテゴリー別にトレンド動画が表示され、自分のジャンルでの人気傾向を掴めます。
急上昇動画を分析することで、視聴者の関心が集まる要素を学べるでしょう。
YouTubeアナリティクスへのアクセス方法

YouTubeアナリティクスにアクセスする方法は、パソコンとスマートフォンで少し異なります。
パソコンからアクセスする場合
- YouTubeにログイン後、画面右上の丸いアイコンをクリック
- 表示されるメニューから「YouTube Studio」を選択
- YouTube Studioの左側メニューにある「アナリティクス」をクリック
- 詳細なデータが表示
スマホの場合
YouTube Studioアプリをダウンロード
- アプリを開いて下部メニューの「アナリティクス」をタップ
- 詳細なデータが表示
どちらの方法でも、リアルタイムでチャンネルのパフォーマンスを確認できます。外出先でもスマホから素早くチェックできるため、効率的な運営が可能です。
YouTubeアナリティクスで見るべき指標5つ

YouTubeアナリティクスには多くの指標がありますが、特に重要な5つに絞って解説します。
データに基づいた改善を積み重ねることが、成功への近道です。
視聴者維持率
視聴者維持率は、動画の質を測る最も重要な指標の1つです。
YouTubeのアルゴリズムは、視聴者が長く見続ける動画を高く評価し、オススメに表示する傾向があるからです。
視聴者維持率グラフを見ると、動画のどの時点で視聴者が離脱しているか正確に把握できます。
離脱率が高い部分を特定したら、なぜ視聴者が興味を失ったのか分析しましょう。
冒頭30秒の離脱率が特に重要で、この部分で視聴者を引き込めるかが勝負です。
50%以上の維持率を目指すことで、チャンネルの成長が加速するでしょう。
インプレッションのクリック率
インプレッションのクリック率は、サムネイルとタイトルの魅力度を直接示す指標です。
動画が表示されてもクリックされなければ、どれだけ良いコンテンツでも視聴されません。
YouTubeの統計によると、多くのチャンネルで2%から10%の範囲にあり、平均は4%から5%程度です。
クリック率が低い動画は、サムネイルやタイトルを見直す必要があるでしょう。
競合チャンネルの人気動画を研究し、視聴者の目を引く要素を学ぶことが重要です。
視聴者属性
視聴者属性を把握することで、ターゲット層に合わせたコンテンツ制作が可能になります。
年齢層、性別、地域などのデータから、主要な視聴者層の特徴が明確になるからです。
例えば、18歳から24歳の男性が多い場合、その層の関心事を反映したコンテンツを増やすべきです。
地域データを見れば、どの国や地域からの視聴が多いか分かります。
視聴者属性に合わせた戦略的なコンテンツ企画が、チャンネルの成長につながります。
アクセスの時間帯
視聴者がどの時間帯にアクティブかを知ることで、動画公開のタイミングを最適化できます。
視聴者が多い時間帯に動画を公開すれば、初速が上がり、アルゴリズムからの評価も高まるからです。
アナリティクスの視聴者タブで、曜日別・時間帯別の視聴傾向を確認できます。
例えば、平日の夜や週末の午後に視聴者が集中している場合、その時間に合わせて公開しましょう。
学生向けなら放課後、ビジネスパーソン向けなら朝の通勤時間や夜が効果的でしょう。
定期的に公開時間を調整し、最も反応の良いタイミングを見つけることが大切です。
エンゲージメント
エンゲージメントは、視聴者がどれだけ動画に関心を持っているかを示す指標です。
高評価、コメント、共有などのアクションは、アルゴリズムが動画の価値を判断する重要な要素だからです。
コメント数が多い動画は、視聴者との対話が生まれている証拠です。
共有数が多い動画は、視聴者が他の人にも見てほしいと思う価値ある内容だと言えるでしょう。
エンゲージメントを高めるには、視聴者に質問を投げかけたり、意見を求めたりする工夫が効果的です。
YouTubeアナリティクスを使う際の注意点

YouTubeアナリティクスは強力なツールですが、使い方を誤ると誤った判断につながります。
データを正しく解釈し、適切に活用するための注意点を理解しておきましょう。
短期的なデータだけで判断しない
1本の動画や数日間のデータだけで結論を出すのは危険です。
YouTubeの動画は、公開直後だけでなく、ある日突然再生回数が増える可能性があるからです。
例えば、検索経由で長く視聴される動画は、公開直後の数字が低くても、後から伸びることがあります。
最低でも1か月から3か月程度のデータを蓄積してから、傾向を分析すべきでしょう。
季節性やトレンドの影響も考慮し、複数の動画のデータを比較することが重要です。
数字に囚われすぎない
アナリティクスのデータは重要ですが、数字を追うことが目的になってはいけません。
視聴者に価値を提供することが本質であり、数字はその結果に過ぎないからです。
重要なのは、視聴者のニーズと自分が発信したい内容のバランスです。
長期的なファンを育てるには、一貫性のあるコンテンツとブランディングが必要でしょう。
データを参考にしながらも、自分らしさを失わないことが、持続可能なチャンネル運営につながります。
まとめ:YouTubeアナリティクスを有効活用してバズらせよう!

YouTubeアナリティクスは、チャンネルを成長させるための必須ツールです。
特に視聴者維持率とインプレッションのクリック率の2つに集中することで、効率的に改善できます。
データから視聴者のニーズ、チャンネルの強み、改善すべき課題を把握しましょう。
もし貴社が「YouTube運用で成果が出ていない」「チャンネル登録者数が伸び悩んでいる」といった課題を抱えているなら、ぜひ一度ご相談ください。
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監修者

赤石 勇太郎
株式会社tegy 代表取締役
WebマーケティングおよびSEO戦略のスペシャリスト。YouTubeチャンネル・SNS運用支援、広告運用、映像制作など、デジタルマーケティングサービスをワンストップで提供。
最新のアルゴリズム動向に基づいた、本質的かつ再現性の高い施策により、クライアントのビジネス成長を最大化するためのWeb戦略立案に従事している。
