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スマホやパソコンでYouTubeなど動画配信サービスの動画を観る際に、動画の再生が止まったり、重たくてカクついたりすることがあります。
動画視聴時にカクカクしてしまう原因を理解できれば正しい対処法で解決することができます。
今回は、よくある動画がカクつく原因と解消法をご紹介します。
Googleクローム、Firefox、SafariなどWebブラウザのバージョンが古く、最新の形式の動画が再生できないことがあります。
YouTubeなど主要な動画視聴サービスは「HTML5」を採用していますが、ブラウザのバージョンが古いと 「HTML5」 に対応してないことが原因で動画が再生されないケースがあります。
ブラウザのバージョンが古い場合は、アップデートを行うことで動画視聴できるようになります。
スマホとパソコン共通で動画再生時にカクカクする原因で考えられるのがメモリ容量不足です。
メモリとは、データやプログラムを一時的に記憶する部品で、メモリ容量に余裕がある方が、快適に動画が視聴できます。
YouTubeの動画視聴と同時に他のアプリやWebサイトなどを開いている場合、動画再生以外の処理にメモリを使ってしまうので、肝心の動画再生の処理が遅くなってしまい結果として動画がカクカクしてしまうことがあります。
また、インストールしているアプリや保存している写真や動画が多い場合もメモリ不足になります。
メモリ容量不足の可能性がある場合は、以下の対処で解決が見込めます。
スマホやWi-Fiの通信データ使用量が上限を超えると、通信速度制限がかかり動画再生が遅くなったりカクカクしたります。
スマホもポケットWi-Fiもどれくらいデータ通信を使用したか確認することが可能なので、データ通信量を確認してみましょう。
動画視聴は、データ通信量が多いので沢山視聴しているとすぐに通信上限に達してしまいますので注意しましょう。
そもそもパソコンのスペックが低すぎる場合は、色々な対処法を行っても問題が解消されない可能性があります。
パソコンを買い替える際は、CPUとメモリ容量を確認して動画視聴に問題ないスペックのPCを選びましょう。
YouTubeは、動画再生時に再生画質の設定が可能です。画質の解像度を高く設定すればするほど処理に時間がかかるため、動画の処理が追い付かず動画がカクカクしてしまいます。
動画の読み込みが遅い、再生されてもカクカクしてしまう場合は、画質の再設定をしてみましょう!
スマホやパソコン・タブレットなど使用しているデバイスを再起動することで、メモリに溜まっていたキャッシュが解放されて快適に動画が再生されるようになることがあります。
スマホの場合は、バックグラウンドで起動したままになっているアプリがあればそれを閉じてみましょう。
パソコンの場合も動画視聴と同時にWebサイトやアプリ・ファイル等を開いている場合は閉じましょう。
メモリの容量に余裕が出るためスムーズに再生されることがあります。
ブラウザの再読み込みやキャッシュの削除を行うことで問題が解消することがあります。
ブラウザの再読み込みは、パソコンの画面の左上にある円の矢印をクリックすることで最新の情報に更新されます。
キャッシュとは、ブラウザでアクセスしたサイトやアプリのデータが一時的に保存されたものを指します。
ダウンロード履歴、閲覧履歴などを削除することでキャッシュがクリアになります。
・chromeのキャッシュ削除方法
・Internet Exprolerのキャッシュ削除方法
インターネットの通信環境が悪いことで通信速度が遅くなり動画のカクつきに繋がることがあります。
一時的に電波が悪くなっている場合があるので、一度Wi-Fiなどインターネットの接続を切って再接続することで電波状況が良くなりスムーズに動画再生できるようになることがあります。
基本的に動画のカクつきに関しては、簡単な対処法をいくつか知っておくだけで手軽に解決できるケースが多いです。
本記事に記載のすぐできる対処法を試してみてそれでも状況が改善しない場合は、パソコンの買い替えなどを検討してみるといいと思います。
赤石勇太郎:株式会社tegy の代表取締役。
世界を熱狂させる会社を創るため、日々奮闘している。
モットーは「挑戦を楽しむ!」
趣味は山登り、キャンプ、音楽フェス。