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【フランチャイズFC】YouTube企業チャンネルの成功事例8選!会社アカウントを伸ばすコツ

フランチャイズ企業といえば、私たちの身近な存在の1つと言っても過言ではありません。最も身近なフランチャイズといえば、コンビニでしょう。ファミリーマートやローソン、セブンイレブンなどのコンビニはいずれもフランチャイズ展開しています。

コンビニだけでなく、コーヒー店舗やチケットショップ、リサイクルショップ、宝石やブランド品の買取専門ビジネス、ペットフード販売など、多岐多様に渡ります。

そのようなフランチャイズFC企業も、 Youtubeを上手く活用することで、売上を劇的に伸ばすことに成功している成功事例が増えています。

フランチャイズの分野において、もし、これからYouTubeによるマーケティングにチャレンジをしようとされている企業様も多いと思います。しかし、実際にYouTube動画によってどのくらい効果があるのか?費用対効果があるのか?という思いがあって、活用に踏みとどまっていることもあるかもしれません。

しかし実際に短期間でも、十分なアクセスを集めているフランチャイズ企業チャンネルは存在しています。今回は成功事例を多数まとめましたので、YouTube運用の活用にお役立て頂けたら幸いです。

本記事ではYoutube運営の成功事例を5つの項目でわかりやすく解説しています。

  1. 具体的な企業名
  2. 業種
  3. 動画の種類
  4. 成功しているポイント
  5. 実際の動画

フランチャイズFC企業のYouTubeチャンネル成功事例8選【動画あり】

フランチャイズFCの分野における、YouTube企業チャンネルの成功事例を紹介していきます。調査をしたところ、フランチャイズのYouTube市場で言えばまだまだチャンスは十分あるように思います。

ですので、以下の成功事例を参考にして頂き、YouTubeの戦略立案にお役立て頂けますと幸いです。

フランチャイズFC企業の成功事例① セブンイレブン【飲食業(外食)】

https://www.sej.co.jp/

1つ目のフランチャイズFC企業は、コンビニ最大手の株式会社セブンイレブン・ジャパンです。

チャンネルでは、1動画の最高視聴回数は約133万回という数値となっています。下記の画像を見ていただいても分かる通り、「英語」や「韓国語」の動画タイトルが多く見られます。海外を意識したチャンネル戦略を仕掛けられているようですね。

「セブン‐イレブン・ジャパン 公式チャンネル」のYoutubeチャンネル概要を見ていましょう。

チャンネル名セブン‐イレブン・ジャパン 公式チャンネル
登録者数51,100人
総再生数540万回(2022年9月26日現在)
チャンネル開始日2016年10月6日
ジャンルコンビニサービス

「セブン‐イレブン・ジャパン 公式チャンネル」では、非常にバリエーション豊かな表現方法で動画を公開しています。例えば、実際の商品を使った商品紹介から、上述しました「外国語」のサービスレクチャー動画、また「漫画」でのイベントPR動画などがあります。

若年層から外国の方などシェア拡大させていきたいターゲットをよく選定して、動画発信をされているように感じます。フランチャイズとしてコンビニは非常に大きなマーケットでライバルも強力だからこそ、ターゲットのセグメントは詳細に設定する必要があるのかもしれませんね。

フランチャイズFC企業の成功事例② ファミリーマート【飲食業(外食)】

https://www.family.co.jp/

2つ目のフランチャイズFC企業は、全国にコンビニエンスストアを展開する株式会社ファミリーマートです。

チャンネルは、ファミチキくんがドンッ!と目に入ってくるビジュアルが印象的です。1動画の最高視聴回数約227万回という数値となっています。こちらはTVCMや動画コンテンツを中心に配信しています。

「familymart」のYoutubeチャンネル概要を見ていましょう。

チャンネル名familymart
登録者数28,500人
総再生数808万回(2022年9月26日現在)
チャンネル開始日2006年5月8日
ジャンルコンビニサービス

「familymart」では、Y’sキッチンシリーズの動画が印象的です。NONSTYLE石田さんや、ロバート馬場さんなどの芸能人の方々が、ファミリーマートの商品を使った料理に挑戦するという動画です。

ただのバラエティでなく、料理シーンも流れが理解しやすい真上からの画角で撮られていて、丁寧な作りがなされています。

面白い企画としては、「ファミマのうな重 ナレーションの声は誰?」などがあります。制作の裏側に迫るような内容はトレンド性があり、企画アイデアの1つとして参考になると思います。

フランチャイズFC企業の成功事例③ ローソン【飲食業(外食)】

https://www.lawson.co.jp/

3つ目のフランチャイズFC企業は、全国にコンビニエンスストアを展開する株式会社ローソンです。

チャンネルは、1動画の最高視聴回数約1,357万回という数値となっています。SNS戦略の強さで有名なローソンはだからこそ、他チャンネルと比べると、非常に大きな再生回数を誇っていますね。

では、「ローソン(LAWSON)」のYoutubeチャンネル概要を見ていましょう。

チャンネル名ローソン(LAWSON)
登録者数31,400人
総再生数5,187万回(2022年9月30日現在)
チャンネル開始日2011年11月6日
ジャンルコンビニサービス

「ローソン(LAWSON)」のチャンネルでは、からあげクンやファミチキ先輩など多くのキャラクターが登場しています。さらに、タヌキのサービスキャラクター「ぽんた」が沖縄を冒険する様子も動画で公開しています。

このように、ローソンのYouTubeチャンネルは、キャラクターを使ったマーケティングがとても強い印象です。

特に、Vtuberとなった「からあげクン」が、宇宙飛行士にインタビューする動画は、コンビニと関係は遠い内容にもかかわらず20万回以上の再生数を誇っています。このような、オリジナル色の強い、幅広い企画が多く、見ていてとても楽しくなるフランチャイズの企業チャンネル力を感じます。

フランチャイズFC企業の成功事例④ びっくりドンキー【飲食業(外食)】

https://www.bikkuri-donkey.com/

4つ目のフランチャイズFC企業は、「びっくりドンキー」でお馴染みのハンバーグを飲食店事業を展開する株式会社アレフです。

チャンネルでは、1動画の最高視聴回数は約261万回という数値となっています。このチャンネルでは、CMと新作ハンバーグの紹介ムービーなどが再生回数の多いようです。

「びっくりドンキー」のYoutubeチャンネル概要を見ていましょう。

チャンネル名びっくりドンキー
登録者数3,390人
総再生数1,816万回(2022年9月26日現在)
チャンネル開始日2008年9月11日
ジャンル飲食

「びっくりドンキー」の商品紹介動画では、ハンバーグの煙が立ち昇る様子がとても美味しそうで食欲をそそります。数々の商品がとても近い距離で捉えて撮影されていますが、どのカットもよだれが出そうなほど美味しそうです!食べ物の撮影であれば、参考にすべき点が多々あります。

他動画と比べて比較的、再生回数は少なめですが、びっくりドンキーで使用されている野菜や肉の生産者さんにインタビューする動画も掲載されています。

食だからこそ、素材の安心感を動画でアピールする方法は有効かもしれませんね。

フランチャイズFC企業の成功事例⑤ SUBWAY【飲食業(外食)】

https://www.subway.co.jp/index.html

5つ目のフランチャイズFC企業は、「SUBWAY」のサンドイッチでお馴染みの、日本サブウェイ合同会社です。

チャンネルでは、1動画の最高視聴回数は約261万回という数値となっています。このチャンネルでは、CMと新作ハンバーグの紹介ムービーなどが再生回数の多いようです。

「SUBWAY JAPAN/サブウェイ」のYoutubeチャンネル概要を見ていましょう。

チャンネル名SUBWAY JAPAN/サブウェイ
登録者数2,300人
総再生数166万回(2022年9月30日現在)
チャンネル開始日2012年7月14日
ジャンル飲食

「SUBWAY JAPAN/サブウェイ」では、ドラマ仕立ての映像がオリジナリティ溢れてとても面白いチャンネルとなっています!サブウェイのオーダーメイドサービスを、イケメンをオーダーメイドするという形で面白く表現しており、再生回数も10万回以上ある人気動画です。

エンタメ要素と掛け合わせたPRをするとき、SUBWAYのYouTubeチャンネルは参考になるかもしれません。

フランチャイズFC企業の成功事例⑥ カレーハウスCoCo壱番屋【飲食業(外食)】

https://www.ichibanya.co.jp/

6つ目のフランチャイズFC企業は、「ココイチ」で有名な、株式会社壱番屋です。

チャンネルでは、1動画の最高視聴回数は約261万回という数値となっています。CoCo壱番屋のYouTubeチャンネルは、社員が自らココイチの楽しみ方を教えてくれる動画がたくさんあり、親近感を持つことができます。

「カレーハウスCoCo壱番屋【ココイチ】公式YouTubeチャンネル」のYoutubeチャンネル概要を見ていましょう。

チャンネル名カレーハウスCoCo壱番屋【ココイチ】公式YouTubeチャンネル
登録者数3,670人
総再生数34万回(2022年9月30日現在)
チャンネル開始日2020年9月15日
ジャンル飲食

「カレーハウスCoCo壱番屋」では、ココイチ社員が登場した企画の動画が豊富にあり、賑やかなチャンネルです。

例えば、「1000円でマイカレーを作ろう」「ココイチ社員が潜入」「豪華プレゼント企画」「カスタマイズ方法を紹介」などなど、美味しくココイチのカレーを食べるためのテクニックから、プレゼント企画まで幅広いテーマで社員がPRしています。

比較的、立ち上げが新しいチャンネルではありながらも、着実に登録者数を増やしています。

フランチャイズFC企業の成功事例⑦ アイフルホーム【住宅サービス】

https://www.eyefulhome.jp/

続いて、7つ目のフランチャイズFC企業は、「アイフルホーム」の家づくりで有名な、株式会社LIXIL住宅研究所(アイフルホームカンパニー)です。

アイフルホームのチャンネルでは、1動画の最高視聴回数は約860万回という数値を誇っています。CM動画の再生数は、どれも大きな数を叩き出しています。

「アイフルホーム公式チャンネル」のYoutubeチャンネル概要を見ていましょう。

チャンネル名アイフルホーム公式チャンネル
登録者数2,220人
総再生数1,852万回(2022年9月30日現在)
チャンネル開始日2011年10月7日
ジャンルホームサービス

「アイフルホーム公式チャンネル」は、CM動画以外にも、家づくりをする際のノウハウレクチャー動画、住宅に関する時事ネタ系動画など様々な企画の映像があります。

中でも、多くの数を占めているのが、お宅訪問系の動画です。「母心のいい家み~つけた♪ シリーズ」、「かなちゃんのおじゃましま〜す シリーズ」は、なんと100を超える動画の数がアップされています。

「かなちゃんのおじゃましま〜す シリーズ」では、毎回、実際に家を建てた方にかなちゃんが訪問し、家づくりのヒントやアイディアを発見しにいくという内容で、住宅についてリアリティのある情報を集めることができます。

フランチャイズFC企業の成功事例⑧ ほけんの窓口【保険サービス】

https://www.hokennomadoguchi.com/

8つ目のフランチャイズFC企業は、「ほけんの窓口」で有名な、ほけんの窓口グループ株式会社です。

ほけんの窓口のチャンネルでは、1動画の最高視聴回数は約1,253万回という非常に大きな再生回数を誇っています。CM動画や保険の選び方といった知識提供動画を発信しています。

「ほけんの窓口」のYoutubeチャンネル概要を見ていましょう。

チャンネル名ほけんの窓口
登録者数2,220人
総再生数1,852万回(2022年9月30日現在)
チャンネル開始日2015年2月25日
ジャンル保険サービス

「ほけんの窓口」は、CM動画が莫大な再生数を叩き出していますが、それ以外に保険の選び方をレクチャーする動画があります。

そのようなレクチャー動画では、「30秒でわかる〜」「2分でわかる〜」というタイトルの付け方で、ユーザーの動画クリックに対する心理的なハードルを下げるような工夫が見受けられます。

また、「イイトコドリ」という企業キャラクターのアニメーション動画がアップされているのですが、キャラクターの粘土によるメイキング動画が面白いと感じました。企業の裏方側を見せてファンを獲得できるのも、YouTubeチャンネルならではですね。

フランチャイズFC企業の成功事例 まとめ

今回の記事では、フランチャイズ企業の成功事例を紹介してきました。どのFC企業も、独自の強みを活かしながら、面白い動画を公開していました。

フランチャイズだからこそ言える特徴としては、全国区に広く広がりやすい形態だからこそ、「誰に伝えたいのか?」を考えた、動画の企画づくりを意識しているように思いました。

もし既にYouTube動画を公開しているようでしたら、今回ご紹介した成功事例を見ていただき、「どこに住む?」「どのような人々に?」YouTube企業動画を届けたいのか、改めて検討してみると成功への道が開けるかもしれません。