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YouTubeで企業の公式キャラクターを作成して活用するには?作り方を大公開!

「会社のキャラクターを作りたい」「企業の公式キャラクターでキャラクタービジネスを展開していきたい」そんな思いから、VtuberなどYouTubeに目をつけたという方もいるのではないでしょうか?

企業の公式キャラクターを活用するならYouTubeは一番手っ取り早い方法であるといえます。

テレビCMなど通常の広告媒体だと、キャラクターを何度も登場させてターゲットに認知してもらうまで莫大な費用がかかるため定着させるのはかなり難易度が高いです。

しかし、YouTubeで配信にかかる費用は0円。原価のみで作れるので定着させやすいです。

その上、現在日本人の男女の全年齢の利用率は77%。10代の男性と女性に絞ると90%がYouTubeを利用しています。

無料で日本人のほぼ全員にキャラクターを見てもらえるチャンスがあるのならば活用しない手はないですよね?

画像引用:YouTubeの日本の利用率は77%とGoogleが発表(2016年調査結果)/ Web担当者Forum

今回は

  • 企業の公式キャラクターをYouTubeで活用するメリット
  • 企業の公式キャラクターがYouTubeで活躍している例
  • 企業の公式キャラクターをYouTubeで作る例

について解説していきます!

企業の公式キャラクターをYouTubeで活用するメリット

先ほど、国内のYouTube市場はかなり大きいことやYouTubeを利用することで比較的安価にキャラクター運用ができるということをお話ししました。

この章では具体的にYouTubeを利用して公式キャラクターを活用することでどんなメリットがあるのか解説していきます。

企業の公式キャラクターをYouTubeで活用するメリット

  • 動画にオリジナリティが増す
  • 親しみやすさが増す
  • 話題作りになる
  • キャラクターへの愛着を深めることができる
  • 国内の幅広い層へリーチすることができる
  • 他の媒体より安価で運用できる

それぞれ詳しく解説していきますね。

動画にオリジナリティが増す

企業の公式キャラクターを動画に登場させることで、なんの変哲もないコンテンツでも一気にオリジナリティが増します。

オリジナルキャラクターを作ったということはそのキャラは世界で一社しか使えないという特別な存在。

動画の最後に少し映ったり動画の開始数秒にキャラクターを登場させれば間違いなく視聴者の中にそのキャラが刷り込まれるでしょう。

親しみやすさが高まる

企業でキャラクターを制作し活用することによる大きな利点の一つとして親しみやすさが挙げられます。

こちらは元々テレビCMなのですが、ご存知の方が多いのではないかと思い引用しました。
通常のCMを制作するならば、ただ商品を実際に試してその効果を伝える…という内容になるでしょう。
しかし、この例ではブルーベリーを模した可愛らしいキャラクターを登場させることで一気に視聴者との距離を近づけることが可能になっています。
皆さんも実際にブルーベリーアイの商品を発見したらこのキャラクターのことを思い出してしまうのではないでしょうか?

このように企業の公式キャラクターを利用することで、キャラクターへの親しみがそのまま企業への親しみやすさに直結するのです。

話題作りになる

企業キャラクターをYouTubeで利用することで話題作りにつながる可能性があります。
話題になることで必然的に知名度が上がり、YouTubeの枠を超えて有名になる可能性もあります。

https://www.youtube.com/watch?v=HbYkBj2TONE

こちらの動画のキャラクターははじめまして松尾ですというYouTubeアニメを投稿しているキャラクターなのですが、YouTubeで人気が爆発した結果大手食品メーカーとコラボを果たしテレビCMが放映されました。

YouTubeでキャラクターを出すことはかなり夢がありますね。

キャラクターへの愛着を深めることができる

企業公式キャラクターをせっかく作っても繰り返し、日常的に視聴者に触れてもらわなければすぐに忘れられてしまいます。
しかしYouTubeでは配信にお金は全くかからず自由に配信ができるため、毎日でも視聴者との触れ合いの時間を設けることができます。

心理学には単純接触効果というものがあり、何度も繰り返し接するだけで好きになってもらえるというものがあります。
視聴者が短い期間に何度もキャラクターと触れ合うことで、ファンになってくれる確率は大幅にアップします。

これは配信に都度お金がかからないYouTubeならではの強みと言えるでしょう。

テレビCMなどの通常の広告媒体で配信しても、配信のたびに莫大なお金が必要になって何度も配信するのは難しいですからね。

キャラクター自体にファンがつき始めればグッズやLINEスタンプの販売なども視野に入れることができ、新たなマネタイズの手段としても活用することができるのです。

国内の幅広い層にリーチすることができる

先ほどYouTubeは日本国民の77%が使用しているというデータを提示しました。

データの引用:令和3年8月総務省情報通信制作研究所の調査より

このデータは総務省が発表した、全年代を対象に一日の内に触れるメディアコンテンツの利用率を平成24年から令和2年までまとめたものです。
こちらのデータはYouTubeだけでないのですが、
平成29年頃から一日のうちにテレビを視聴するユーザーよりもネットを利用するユーザーの方が多くなっているということがわかります。
つまり、テレビよりも幅広いユーザーにリーチできる可能性があるのがYouTubeを活用したキャラクタービジネスなのです。

画像の引用:朝日学生新聞社

また、インターネット上の広告費はすでにテレビを上回っています。
ここからわかることは今の時代テレビで広告を配信するよりもネットで広告を配信することが効果的であるということです。

企業は儲けることが目的なのでより効果が現れやすい方に広告費を投じるのは当然の流れですよね。

そんなインターネット広告の中でもYouTubeで配信するというのは大きな意味があります。
YouTubeで配信することについてのメリットは次の章で詳しく説明していきます。

他の媒体よりも安価で運用することができる

ここまでで散々お伝えしてきましたが、YouTubeで企業のキャラクターを作成して活用することの最大のメリットは「安価で運用できる」ということに尽きます。

例えばテレビCMだと数百万〜数千万円のスポンサー料を投資しなければ、CM一回を放映することができません。電車の液晶広告に配信するのにも1数千万円〜数億円という莫大なお金が必要になってきます。

しかしながらYouTubeでの配信はなんと無料です。

しかも日本国民の77%という破格の規模に届けるポテンシャルを秘めている媒体に無料で投稿することができるのです。

仮に若者がターゲットとした場合は90%がYouTubeを利用しています。昨今のテレビ普及率は単身世帯で90%を下回っているため、ある意味テレビよりも多くの人数に見られる可能性があるのにもかかわらず無料で配信することができるのです。

つまりキャラクターの制作費と都度の撮影にかかる費用のみで作ることができてしまうのです。
テレビよりも多くの視聴者に見てもらうことができる上に無料ならやらない手はないですよね?

やってみたいけどどうやって始めればいいかわからない!という方が多いと思いますので次の章で企業の公式キャラクターをYouTubeで作る方法を説明していきます。

企業公式キャラクターの作成方法

ここまでで企業の公式キャラクターをYouTubeで活用することについてのメリットはご理解いただけたと思います。
そこで「実際にやってみたい!」と思った方も多いのではないでしょうか?
でも、「どうやってキャラクターを作るかわからない」という方が多いのではないでしょうか?

そんな方のためにどうやってキャラクターを作るのか作り方をお伝えしていきます!

キャラクターの種類を決めましょう

YouTube上で一般的に存在しているキャラクターは

  • マスコットキャラクター
  • 漫画動画
  • アニメ
  • Vtuber

それぞれ聞き馴染みがない方もいるかもしれませんので例示しながら軽く説明していきます。

マスコットキャラクター

https://www.youtube.com/watch?v=IUsBJ2lEQpQ
引用:SUUMO/スーモ

こちらは皆さんもかなり馴染み深いのではないでしょうか?
このように特徴的なマスコットキャラクターを制作してしまえば、
自社の広告を一気に特徴的にすることができます。
また、SUUMOのキャラクターのおかげで広告特有のいやらしさが消えますよね。
このように着ぐるみやぬいぐるみなどのマスコットキャラクターを実写の動画に登場させるだけでも大きな効果を見込めるのです。

漫画動画

こちらは漫画(静止画)とナレーションを合体したYouTube独自のキャラクター形態です。

引用:フェルミ研究所漫画動画

こちらのチャンネルは登録者が200万人を超えておりYouTubeでは大変人気の形態です。
最近はコロコロコミックスなど商業誌のキャラクターがYouTube上に参入してくる例も増えてきました。

引用:でんぢゃらすじーさん

アニメ

アニメはアニメーションの略で皆さんご存知の通りキャラクターが動きます。
YouTube上では比較的短尺の動画を制作する傾向にあり、従来のテレビで制作するようなアニメよりかなり安価で制作することが可能です。

引用:テイコウペンギン

なお、こちらのチャンネルはYouTubeで人気を果たしたためテレビアニメ化もしています。

Vtuber

VtuberとはバーチャルYouTuberの略で、
主に2Dまたは3Dのアバターを使って活動しているYouTuberの事を指します。
言葉で説明してもなかなか伝わらないと思うのでまずは動画をご覧ください。

引用:A.I.Channel

このようなキャラクターの総称をVtuberと呼びます。
これらのキャラクターは一度キャラクターのデザインを制作してしまえば、
専用のソフトを利用することで自由にアバターを動かせるので声だけ用意してしまえば無限に新しい動画を制作することができるのが強みです。

キャラデザの発注による費用が最初にかかってしまいますが、
長期的に運用をする事を考えればナレーションと動画編集のみで動画をバンバンアップできるためVtuberが最もおすすめで手っ取り早いです。

先ほど紹介したVtuberのA.I.Channelは登録者数が300万人を超えており、数多くのテレビ番組やテレビCMにも出演しています。

ローコストの運用が可能でここまでのポテンシャルがあるなら試してみたいと思いますよね?
次の章ではどうやってVtuberを制作するか、その方法を紹介していきます。

どうやってキャラクターを制作するの?

YouTubeの公式キャラクター、特にVtuberの作り方が気になっている方も多いのではないでしょうか?
Vtuberを作るためには大きく分けて二つの方法があります。

Vtuberの作り方
・フリーランスのクリエイターに依頼する
・制作会社に相談する

Vtuberを制作するには上記のどちらかなのですが、
はっきり言ってしまうとフリーランスのクリエイターに依頼することはおすすめできません。
フリーランスのクリエイターに依頼することで初期費用を抑えられるというメリットはあるのですが、
フリーランスの方の実力はピンキリでありVtuberに関する知見がない方だと見極めることは相当困難であるためです。

また、フリーランスの方とやりとりをする場合どうしても途中で連絡がつかなくなったりとトラブルが発生するリスクが高まります。

最後までキャラクターを制作することができたとしても、フリーランスのクリエイターは運用面でのアドバイスは行っていない場合がほとんどです。

誰のアドバイスもなくキャラクターを活用して人気を集めファンを作るところまでキャラクターを育てるのは至難の業でしょう。

一方で制作会社に相談することができれば、企業の目的に合わせてキャラクターを提案することができ、豊富な実績から高いクオリティのキャラクターを制作することが可能です。
また、キャラクターを制作した後も運用まで一貫でサポートしてくれることがあるので制作会社に相談してみる事をおすすめします。

そもそもキャラクターが本当に必要なのか?他にもっといいプロモーション方法があるのではないか?というところからご相談いただくことが可能なためお気軽にご相談ください。

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この記事を書いた人

赤石勇太郎:株式会社tegy の代表取締役。
世界を熱狂させる会社を創るため、日々奮闘している。
モットーは「挑戦を楽しむ!」
趣味は山登り、キャンプ、音楽フェス。

まとめ

今回の記事では
YouTubeで企業のキャラクターを制作するメリット
YouTubeで企業のキャラクターを制作する方法
についてお伝えしてきました。
YouTubeのキャラクターは、多くの企業が採用しているプロモーション方法です。

その理由は圧倒的な市場規模に対して、ごく僅かな投資でプロモーションを打てるためです。
Vtuberの制作は初期投資が10万円~数十万円、漫画動画の制作は一本あたり数万円から可能です。

ぜひプロモーションの一つの手段として取り入れてみてはいかがでしょうか?