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YouTubeショートのメリットデメリット!バズりやすく急に伸びるのはなぜ?【登録者爆上がり】

皆様は「YouTubeショート」を普段から見たり、活用してますでしょうか?

YouTubeショートとはYouTubeの通常動画よりも短く数秒単位でチャンネル登録者以外の視聴者にも共有できる動画のことです。

動画は最大60秒でスマートフォンの形に合った縦型の動画を投稿・視聴することができるサービスです。「YouTubeショートカメラ」というアプリをインストールすることで誰でも動画を作成し、投稿することが可能です。

この記事では、「YouTubeチャンネルの登録者数があまり伸びない、伸び悩んでいる」「これからYouTubeチャンネルを解説して認知度を高めたい」という方に向けて、YouTubeショートを活用することによる効果、YouTubeショートのメリット・デメリットを詳しく解説します。

YouTubeショートを使うとバズる?

このYouTubeショートは、上手く使うことでチャンネル登録者数が短期間で増加するという可能性があります。実際にYouTuberの「つっしーの筆【キャラクターの描き方】」さんはYouTubeショートを活用したことで元々約3000人だった登録者数が、2か月後には約8000人にまで増加したそうです。

たった2か月でチャンネル登録者数が約5000人増加したという結果から、YouTubeショート動画はチャンネルの認知度を高めるうえで非常に有効であるといえますね。

現在(2022年6月現在)では2.6万人以上の登録者がいます。「つっしーの筆【キャラクターの描き方】」さんのYouTubeチャンネルはこちらです。

現在、チャンネル登録者数があまり増えず悩んでいるという方はYouTubeショートを活用することでチャンネル登録者数を短期間で大幅に増やせる可能性があります。

YouTubeショートのメリット

YouTubeショートはすでにYouTubeチャンネルを持っている方だけでなく、これからYouTuberとして活躍したいという初心者の方にとってもメリットがあります。

以下では、YouTubeショートのメリットについて3つ細かく解説します。

メリット1:チャンネル登録者数が増加しやすい

これはYouTuberの方にとって最もうれしいメリットですね。

最近ではYouTubeアプリを開くと上部にYouTubeショート動画がたくさん出てきます。これによって視聴者の目につきやすく再生されやすくなるため、YouTubeチャンネルの認知度が上がります。

YouTubeアプリを開いたとき、「見るつもりがなかったけど一度見たら面白くてYouTubeショートに夢中になっていた」「YouTubeショートが面白くてチャンネル登録した」という経験をされた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

このように、YouTubeショートはチャンネル登録をしていない視聴者にも「関連動画」として表示されるようになっているため、新規の視聴者に対して簡単にアプローチすることができます。 

さらに作成したショート動画が多くの視聴者の興味をひくような面白い内容であれば、バズらせることができ、そこからチャンネル登録者数が急に伸びるということもよくあります。

メリット2:まだ参入数が少なく、伸びしろがある

YouTubeショートはまだまだ参入数の少ない分野であるため、これからもっと伸びていく可能性があります。早めに始めてYouTubeチャンネルの認知度を高めていきましょう。

メリット3:初心者でも動画作成が簡単にできる

初心者の方にとって通常のYouTube動画を1から作成するとなると、編集が複雑で難易度が高めですが、YouTubeショート動画の場合は最大でも60秒と短い形式であるため、初心者の方でもあまり手間をかけず簡単に動画作成・編集することができます。

また、YouTubeショート動画の場合は凝った編集であるかどうかよりも内容が重要です。動画の最初に視聴者が興味を持つようなインパクトがあったり、「続きが見たい」と思ってもらえるような内容にすることで視聴者の記憶に残りやすいものになります。特に動画再生後3〜5秒の間の印象が重要になります。

慣れないうちは、様々なYouTuberのショート動画を見て参考にしながら動画作成していくことをおすすめします。

YouTubeショートのデメリット

YouTubeショートは、短い形式でチャンネル登録者数が増加しやすいからこそ生じるデメリットがあります。以下では、YouTubeショートのデメリットを3つ紹介します。

デメリット1:チャンネル登録者がYouTubeの通常動画のファンであるとは限らない

YouTubeショートを見てチャンネル登録した視聴者は、ショート動画を見たことによって興味を持ったという方が多いため、必ずしも普段投稿している通常の動画まで見てくれるとは限りません。YouTubeショート動画だけに力を入れていると「チャンネル登録者数が増加したのに、収益がほとんど変わらない」ということが起きてしまいます。

そのためYouTubeショートを作成する際は、ショート動画からどうやって通常動画の再生につなげるのかということを考えながら行う必要があります。

動画作成自体は簡単ですが、長い目で見て今後にどうつなげていくかを考える必要があるという点では少々難易度が高くなります。

「自分だったらこれだと続きが気になってみてしまうかも」など、人の感情の動きを考えながら動画編集することに慣れていきましょう。

デメリット2:データの内容が大きく変わる

YouTubeショートでの再生回数が増えると、YTStudioで見れるチャンネルの分析結果が大きく変わってしまいます。再生回数、登録者などは大きく伸びますが、平均再生時間は大きく下がることが予想されます。

また、インプレッション数、インプレッションのクリック率なども大きく変化します。これまで培ってきたチャンネルのデータが、たった1本のショート動画で大きく変わってしまう可能性があるということを頭に入れておく必要があります。

しかし、YouTubeは「YouTubeショートにより直接広告収入が減少することはない」と公言しているため、一概に悪い方向に進んでしまうとはいえません。

デメリット3:再生単価が減少する可能性がある

2022年5月にYouTubeショートで広告を全世界展開する方針であると発表されましたが、(参考記事:https://gigazine.net/news/20220526-google-begins-global-youtube-shorts-ads/)現時点(2022年6月現在)ではまだYouTubeショートでの広告はつきません。

広告がつかないため、動画再生回数当たりの収益額を示すインプレッション収益が減少し、全体の収益が激減してしまう可能性があります。

これからYouTubeショートを始めるという方は、収益が下がる可能性があることを頭に入れておきましょう。

企業におすすめのYouTubeショート投稿アイデア4選

YouTubeショート動画は作成が簡単であるとはいっても、視聴者にインパクトを与えて興味を持ってもらう動画にするにはどうしたらよいかわからないという方もいらっしゃると思います。

そこで、以下では企業におすすめのYouTubeショート動画の投稿アイデアを4つ紹介します。

会社員や役員、オフィス環境の紹介

実際に会社で働いている社員や役員1人ひとりのキャラを動画で伝えたり、簡単にオフィスの環境を紹介したりすることで「この人と一緒に働いてみたい」「この会社なら楽しく仕事ができそう」「こんなオフィス憧れ」など視聴者にとってイメージがつきやすくなります。

企業が投稿している動画でよく見られるのは、社長や部長と一緒に楽しくダンスしたり、オフィスで飼われているペットの紹介動画などが多いです。

以下は、「大京警備保障株式会社」の動画です。

https://youtu.be/IqGYOe3dx8M

社長、部長、課長が楽しくダンスしており、人間関係の良い職場環境であることがイメージできますね。

体験やアクティビティを発信する

旅行会社や、ホテル・旅館を展開している会社であればどのように活かせるでしょうか。

旅行先で楽しく過ごしている動画や、ホテルの部屋・サービスなどを動画で紹介することで「楽しそう」「リラックスできそう」など視聴者が実際に訪れた時のことをイメージしやすくなり、利用率が上がる可能性があります。

商品の紹介

商品の使い方や使うことによってどんな効果が期待できるのかを紹介する動画です。

写真だけの場合「この商品はどうやって使うんだろう」と疑問に感じ自分にはわからないものだと思われてしまうと、どんなに丁寧に解説していてもスルーされてしまうことがあります。

しかし、短い動画でbefore→afterなどの変化動画を早送りで紹介することによってその商品に興味を持ってもらうことができます。

以下に「株式会社BAN‐ZI」の動画を紹介します。

この動画では、まず視聴者に問いかけを行うことで興味を引き、さらに商品を使っている部分はアップにしたりbefore→afterで変化をわかりやすく伝えることで、視聴者が「最後まで見たい」と思うようなわかりやすい構成の動画になっています。

専門用語や業界用語を発信

各業界で使用される専門用語や最新の情報を動画で発信することで、その分野に興味のある人たちからの再生回数が上がっていきます。

簡単に、問いかけ→回答→詳細を説明という風にわかりやすい構成にすることで視聴者の興味を引き、動画を最後まで視聴してもらうことができます。

先述したように、動画の始めの3〜5秒の印象が重要であるため、視聴者が興味がありそうな内容を冒頭に持ってくることが効果的です。

以下では「エン・ジャパン株式会社」の動画を紹介します。

この動画では、視聴者が知りたい情報を手っ取り早く回答することを重要視して構成が考えられていることがわかります。

以上、企業におすすめの投稿アイデアを4つ紹介しました。

まずはそれぞれの企業がなんの目的でYouTubeショート動画を投稿するのか、ターゲット層はどんな人たちなのかを明確にしてから始めることをおすすめします。

結論、YouTubeショートはやるべきなのか

ここまでYouTubeショートのメリット・デメリットを細かく解説しましたが、結論としてYouTubeショートはやるべきだと考えます。

「これからYouTubeチャンネルを開設したい」「もっとチャンネル登録者数を増やしたい」という方は、YouTubeで十分な収益を得たいという目標を持っている方がほとんどだと思います。

YouTubeで収益を得るという目標を達成するためには、まず自分のチャンネルを多くの人に知ってもらうことから始まります。チャンネルの認知度を高めてチャンネル登録者数を増やすために、初心者でも手軽に行うことができるのがYouTubeショートです。

これまでは、通常のロング動画を長期間続けていかないとなかなか収益を得ることはできないと言われていましたが、YouTubeショートは収益の獲得までに費やす時間を大幅に減らしてくれる可能性があります。

そのため、今チャンネル登録者数が伸び悩んでいるという方はYouTubeショートを早めに始めることをおすすめします。YouTubeショート動画を作成する際は、視聴者をどうやって通常の動画に流していくのかということも考慮しながら編集していきましょう。

また現在チャンネル登録者数が数万〜数十万人いて固定のファンがついているが、さらに認知度を高めていきたいという方には以下の2つの方法をおすすめします。

  1. サブチャンネルを作成し、メインのチャンネルの切り抜きをYouTubeショート動画として投稿する
  2. メインチャンネルでデータを大きく変化させないように月に1~2回程度投稿する

2通りの方法を参考にし、現在の収益に影響が出ない範囲で取り組むことをおすすめします。

以上、YouTubeショート動画について紹介しました。デメリットにも上手く対応しながら行っていきましょう。

弊社では制作業務のほかに、市場リサーチや企画、撮影などYouTubeチャンネルを育てるための幅広い業務を扱っていますので、興味ある方はぜひお気軽にお問い合わせください!

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この記事を書いた人

赤石勇太郎:株式会社tegy の代表取締役。
世界を熱狂させる会社を創るため、日々奮闘している。
モットーは「挑戦を楽しむ!」
趣味は山登り、キャンプ、音楽フェス。